TOP » 2014年イギリス旅行
記録などはしていないので(それほど余裕がなかった)思い出したまま綴っている。
6月15日15:00佐世保駅発の福岡行バスにて福山乗車。卸本町から姫野、八谷乗車、合流。 途中交通事故があり東脊振あたりで渋滞。40分ほどの延着。やっぱり前日出発でよかった。 インターネットで予約した筑後口東そばのホテルに到着。前日博多入りしていた渕ノ上が待っていた。夜はホテルの前の居酒屋で旅の成功を祈って乾杯。
6月16日博多駅筑紫口東から地下鉄で5分、福岡空港国内線ターミナルへと到着。 シャトルバスで国際線ターミナルへ移動。8時20分アンサーンブルの井原さんが待っていた。 (小柄でとてもきれいな人でちょっと嬉しい) 日本円をGBP(イギリス£)に交換。当日のレートは1£=184円。 レストランで旅行の打ち合わせ。日本の朝食を食べ(井原さんのおごり)いよいよ 出国の手続き。KLMオランダ空港に乗ってオランダのスキポール空港まで、 さらに国際線でイギリスのマンチェスター空港まで乗り継ぎの要領を教えても らう。福岡空港出国まではすでに井原さんが入力してくれていたがスキポール 空港からは自分たちで動かなければならない。要領だけは教えてもらった が果たして・・・・。航空券をもらい井原さんとはお別れ。
荷物の検査が終わりスーツケースを預けたらあとはリュックの手荷物だけ。 身軽になって(immigration officer)出国手続き。ここまで日本語が通用する。 FLIGHT KL870便 出国ゲート53 10時25分発。シートNo.34H。 窓側=福山、真ん中=八谷、通路側=姫野、同じ並びの通路側=渕ノ上と並ぶ。 いよいよ出発。座席シートの前のオウン画面の調整に手こずりながら、なんとか 調整して今話題の「アナと雪の女王」を日本語版で観る。
あとはフライト情報を見る。高度11,200m 外気温‐58℃ 飛行速度890㎞/h。 楽しみは機内食。昼飯が日本時間で15:10到着。また国際線に乗り換えなので 出国審査があります。日本はオランダとシェンゲン契約を結んでいないのでシェンゲン外 の窓口に進まなければならないが知らずにシェンゲンの列にいたら親切なオランダ男性 からこの列ではないと教えてもらった。
出国審査官が女性で、私達グループを一緒に審査してくれた。先に審査を受けた 外国人であろうカップルには一人づつ根掘り葉掘り質問していたが、私たちに は「観光です」と言うと「リタイヤ組ね。私ももうすぐなの」と親しげにあっさり通してくれた。
出発ゲートはとても遠かった。途中免税店を覗きたっかたが出発ゲートを探すのが先。日本人のツアー客がいて日本語が聞こえる。 KL093便 16時35分マンチェスター空港行に乗り1時間20分でイギリス、 マンチェスター空港着(16時55分)。入国手続きを済ませて空港駅に移動する。 駅までが遠い。見えているのになかなか着かない。途中通路に駅まであと10分 と書いてあったが10分以上かかったよう。もう、日本人がひとりもいない。
駅に着いたらまず駅の発券窓口で国鉄の予定の列車より早く行く列車を紹介してくれ たが、指定席をとっていたので20:00発まで駅の待合室で一休み。夕食の代わりにサンドイッチでもと思い待合に入っていた途端ショップのシャッターが下りて がっかり。でも再びシャッターが開いて営業し始めた。なんか食べなければ夕食抜きの英国1日目になってしまう。イギリスの日暮れはこの時期22時位まで明るいのでつい食べそびれたら営業している店がなくなってしまう。
しかし、ここから日本ではない事が知らしめられる。国鉄なのにちょっとしたことがあって20分も出発を待たされる。何がちょっとした事なのかは知らせに来 た若い乗務員でもわからないそうだ。やっと出発、EDINBURGH行きの列車2等 指定B号車3-4,7-8。指定席には背もたれにリザーブカードが挿してある。 列車に乗降するときは最初に乗降する人が開閉ボタンを押さなければならない。 重い荷物は隅に置いたが駅に止まるたびに荷物から目が離せない。よその国は 日本ほど安全ではないようだ。「全ての損失は自己責任」が徹底している。
OXENHOLME駅に着いたのは予定より20分遅れの21:50頃。マイクロバス をチャーターしていたがちゃんと待ってくれていた。運転手がHACHIYA SAMAと書いたネームボードを持っている。LOW WOOD BAYホテルに着いたのが22:20頃。部屋割りは福山、姫野。渕ノ上、八谷。それぞれ別の棟に入ってシャーワーを浴びたら翌朝早いので早々に床に就く。 6月17日身支度を終えてレストランで朝食。コンチネンタルの朝食をお腹いっぱいゆっくりいただく。 他にもたくさんの日本人観光客が泊まっていたのだ。朝ホテルをみたらウインダミア湖のほ とりのなかなかしゃれた中堅のホテル。花もハンギングしてかわいく飾ってあった。
9:45に湖水地方エクスプローラーツアーの英語ドライバーが迎えに来た。 日本人ばかり8名。なのに英語ドライバー?今から7時間15分のツアーが始まる。 快晴で湖水のほとりは気持ちがいい。狭い道でもドライバーは90㎞くらいで飛ばしているようだ。 アルスウオーターイングランド・キャスルリグ・ストーンサークル・サプライズビューフロックイン・ダヴコテージ・アンブルサイドを湖水見学と散策・昼食。 昼食の時始めて観光地に入ったようでお買物の始まりはじまりー。 先ずパン屋さんで食事をしたらその店で重た~いフルーツケーキを見つけた。 それにしてもここの観光地には犬を連れた人たちが多いこと。その犬が吠えているのを聞いたことがない。よく躾けてあるのだろう。
それにしても湖の美しいこと。湖岸にはカモや白鳥が泳ぎ水の色はあくまで青い。 周りを彩る樹齢何百年の木々のそよぎ、足元の雑草と呼ばれる草たち、緑一面の中にある小さな花も夢の世界に入り込んだよう。何か所もの湖を堪能した。ツアーの後、アンブルサイドにタクシーで戻り、有名なフィッシュ&チップスを2人分とって4人で食べるが、それでも多い。まあこれは経験のために1回食べたらいいかなー。 ちょっと散策。教会に入っていたら運動室でダンスの練習をしていた。 公園には珍しい植物が多かったがやはりプラントハンターの国だからこそだと思った。
道すがら見る家の周りには花を植えたところが多い。ヤマアジサイとバラ、カンパニュラそのほか見慣れている花々も色が際立って美しい。この色は日本の色と違う。 帰りのタクシーを呼んでもらうためにペトロールスタンドに入って水とガムを買う。 運転手さんがホテルの向かい側に(湖を超えて)WRAY CASTLEがあると教えてくれた。 6月18日今日の予定はピーターラビットとウインダミア湖クルーズ。ホテル発12:00だから昼まで湖を渡り、船着場で帰りの時間を確認したら11:10。行きに15分だったので渡船時間は十分。少し歩いて城内へ。子供の遊び場などに使われるような改装してある部屋が多かったが、説明してくれる女性の方がここにはベクトリクス・ポアーも親や兄弟と7~9月まで毎年滞在していたと説明してその部屋を案内してくれた。「ダウントンアビー知ってる?」と今、BSのNHKで放送しているダウントンアビーのような執事頭(バトラー)や小間使いの部屋などを案内してくれた。
11:10の船は確実に来たけれど帰りはルートが違ってほかの港によってからアンブルサイトに行くのだったので当然遅くなった。インフォメーションでタクシー頼むとそんなサービスはしていないと言われた。「ローウッドベイなら歩いて10分よ」と教えてくれたので歩くことにしたがイギリス人が大股で歩いて10分なのか。姫野、福山は途中で走り出した。12:00過ぎてしまっていた。先にツアーの車を止めてくれるつもりだろう。 八谷が一番遅い。でもまだマイクロバスは来ていない。40分遅れてきた。最初のツアー客の乗った汽車が40分遅れて着いたからだそうだ。助かったー。今から3時間30分のツアーが始まる。ドライバーが昨日車に忘れていた帽子をくれた。同じ会社なので助かった。 ベアトリクス・ポターの家ヒルトップは門から家に入るまでの庭にも花々が咲き乱れていた。家の中は入場制限して少しづつ人を入れていた。古い家だからだろう。ベットやランプ、書きかけの原稿。敷物や机など興味深い。写真で見てきたままの入り口とベンチがあったのがとても親しみを感じた。野兎の遊ぶ広場も敷地内にある。 門の近くにスーベニアショップがありピーターラビットのグッズがいっぱい並んでいた。当然買い物するよねー。
ホークスヘッドで散策、馬や羊がそこここにいてほんの近くまでよってくる。馬のフンがいっぱい。踏んだ人は草で落とさないと車に乗せてもらえなかった。ビクトリア・ポターギャラリー、ワーズワースのグラマースクールは門を見て前を通っただけ。 昼食はこの町のどこかで。運転手お勧めはPOPPY REDという雑貨とアンティークとレストランをやっているおもしろい店。外のテーブルでサンドイッチを。 お土産屋さんに入ってまた買い物。ああ忙しい。帰り道に世界的に有名なグラスミアジンジャーブレットの店に寄って並んで買う。一子相伝のレシピで150年続いている。小さな売店で垣根はグリーンに塗られ、看板は楕円形、ロイヤルブルーに白い文字。世界中の人が買いにくる。入り口のそばにはワーズワースの水仙の庭があってちょっとだけ散歩する。通路の踏み石には人の名前が彫ってある。貢献した人の名前かな?
帰り道午前中に行って見学したWREY CASTLEを車内から案内してくれた。 アンブルサイドのポートに戻ってきた。ここまでドライバーが送ってくれて解散。乗船する。ウインダミア湖クルーズは30~35分とあらかじめ知っていたが乗って次のポートで降りるべきだったのか。ウインダミア湖の最南端のレイクサイドまで1時間、戻るのに1時間クルーズをたっぷり楽しんだ。
湖上は凪いて青空。風は優しく、吹いてイギリスに来るまでは日本の4~5月ごろの気温だと思っていたが、日本と同じだった。夕暮れになるとちょっと寒くなるか。 湖上から眺める岸の家々の美しいこと。先ほど行ったレイキャッスルも木々の間から見えて古城の風格が重々しく威厳がある。中洲の木々には鳥の住まいがあるのだろうか。いろんな水鳥たちを豊かに育んでいるようだ。一羽の鴎がずーとずーとついて来る。船の速度に合わせて人の高さくらいのところを近く飛んでついてくる。乗船客は皆喜んで歓声を上げる。鴎の仲間もついてきて20分くらいは楽しませてくれた。LAKESIDEに着いたら全員船を下りている、だけどこのまま乗っていよう。
ここは鉄道の駅が目の前にあるところ。次の乗客が乗り込んできた。引き返し、またきれいな景色。ところがアンブルサイドの手前の港が終点になり事情を説明したら別の船に掛け合ってくれてそれに乗り事なきを得た。外国人だと思って優しくしてくれたのか。きっと1時間半はタダ乗り?今度はバスでホテルまで帰る。福山、姫野は2階へ。なんとホテル前がバス停だった。 ラクチ~ン。でも怖い運転手。 今日はホテルで夕食を。ちゃんとした夕食。
6月19日 朝食をとらないでタクシーを頼んでホテルへ出発。会計は福山。みんなで出し合ったものを一手に引き受ける。WINDAMIA駅へ10分で着く。水族館やスーパーマーケットがそばにあるが朝早いためオープンはしていない。WINDAMIA駅からOXENHOLM駅まで17分。自由席。パスに日付を書き込んで使う。オクセンホルム駅で乗り換えて2等指定席C号車5・6・11・12に乗り込む。荷物が大きいのでまた気にしながらロンドンのEUSUTON駅まで。途中の車窓の景色が見ごたえがある。広い傾斜のある草原に羊が白い点になってころころといる。遠くになだらかな山。
街に近づくと高い教会や古い城のような建物、かわいく連なったレンガ色や漆喰の壁と屋根。どこを見ても緑が多い。さすがにロンドン郊外になると近代的な建物が増える。2時間50分かかった。タクシーでホリデイ イン キングスクロスまで。約7分。中堅のホテル。 ホテルの部屋から赤い郵便車が何十台と整列しているのが見える。隣は郵便博物館。 荷物を置いてすぐに街に戻る。教えられた道を間違えてFARRINGTON駅まで一駅歩く。 ほんとはRUSSELL SQUAEA駅に行けばよかったのだ。何とかしてKINGTHBRIDGE駅にある有名デパートのハロッズへ。ポンドが不足してきたのでエクスチェンジへ。ここでのレートも1£=184円高級デパートなので品質のよさそうなものばかり。値段もたか~い。それぞれお買い物。食料品売り場で色々。地下の階段の踊り場にダイアナ妃メモリアルスタンドが飾ってあった。
観光客は皆写真をとっていた。それにしても階段や通路の何と贅沢に作ってあることか。エジプトを彷彿させるデザインでここも写真に収める。チューブに乗って次はコベントガーデンに。アンティークを買うぞーと思って行ったらちょうど屋台は店じまいの時間だった。いろんな音楽や音が混じった雑然とした界隈。広場で大道芸をする人観光客や若者の生きかう騒々しい通り。ここのテントの中でピザとジュースで夜ご飯。まだ明るいけど20:00過ぎてる。コベントカーデン駅は出口オンリーで次の駅まで歩く。よく歩くこと。みんなリュックにしていて良かった。でも両手にいっぱい持ってるけどね。
チューブ(地下鉄)でHOLBOM駅からキングクロス駅まで。着いたのはいいがホテルの方向がわからずずいぶん探した。途中留学生らしい日本人の女子にあって道確認やっとたどり着いた。なにせ、駅前にホテル キングクロス インという似たような名前のホテルがあって教える人も間違ったみたい。
6月20日 7:00コンチネンタル朝食。7:45にタクシー予約して荷物を2日間預ける。1日£1。2日間だけの手荷物を持ってPADDINGTON(パディントン)駅へ。8:00着 8:42発WORCESUTER(ワーシェスター)行きにパス使って乗り9:53 OXFORED駅に着く。かなり大きい街のよう。駅で写真を撮りレンタカー会社(EUROPCAR)の営業所まで5分。こじんまりした営業所で受付が2人。ベッカム似の男性に手続きしてもらう。それにしても£250の保証金は大きい。こういう契約にはカードしか使えない。20日11:00から乗ると言ったら大丈夫、返す日も30分おまけしておくとサービスしてくれた。ここでもパスポートとサインが必要。車はトヨタの新車。フロントガラスにナビの付け方と入力の仕方を習って出発。初めのハンドルは八谷。ラウンドアバウトなる日本にはない交通ルールのやり方が早速始まる。
最初の予定地はバーフォード。お金のエクスチェンジもコッツウォルズではここだけしかないとのこと。1時間ほどでかわいい街が見えてきた。まさにはちみつ色の家々でそれぞれの庭がかわいく庭づくりしてある。少し坂になっている街なので一番高いところから街の中心部が見渡せるちょうどお昼だったのだが福山、渕の上、八谷がエクスチェンジしている間に残っていた姫野がドアを閉めた途端、右のサイドミラーの鏡が落ちてきて困っていた。日本との時差を考えたがアンサーンブルの井原さんに電話してこちらのミスではないとレンタカー会社に電話してもらうことにした。
福山が持っていたテーピング用の絆創膏で鏡を留めて痛々しい姿でごはんも食べずに出発。後でわかったがここがアンティークの買い付け地とも言われているところ。店を回らずに出発したのが残念。次はバイブリー目指す。きっとラウンドアバウトで道を間違えたのだろう。着いたところはマナーハウスのようなところ。周りの家の庭や花がきれい。しばらく行くとバーンズレイ ハウス ホテルがあった。世界的に有名なガーデンデザイナーのローズマリー・ヴェアリー婦人が2001年亡くなってからホテルに変革されて一般の人には公開されなくなったと聞いていたが、やはり静かな格式のあるホテルになっていてサマーハウスやキッチンガーデン、
ボックス(ツゲ)で作られたノットガーデンは見られなくなってしまった。ちょっとだけのぞき見した。気を取り直して道なりに下りて行くとバイブリー一有名なスワンホテルの前に来た。駐車場に車を止めてマスの養殖場を示す石碑の周りの花壇や水の流れにしばし休む。スワンホテルで遅い昼食。15:00.サンドイッチとジュースでお腹を満たす。日本人のご夫婦と話したら、自前のナビにインターネットでダウンロードした(5000円)ナビを入れて日本語で見ていると言っていた。そういう知恵があったのかと教えられた。ハリーポッターの撮影が行われたグロスターの教会を目指す。17:30に着いたが17:00までの開場でステンドグラスがすごかった外から見て回った。とっても大きな教会で見ごたえがあった。次はボートン・オン・ザ・ウオーターを目指す。田舎道を30分ほど走り街に近づくに連れて賑やかになってきた。今日は金曜日なのでパーティでもあるのかな。
一番有名な石橋の近くに車を止めて散策。カモが水の中に立って寝ている。それくらいの水の深さ。常に水が流れさやさやと優しい水辺。何枚かの写真を撮る。近くのローズ・カフェでいちばん早くできるものを頼んだらサラダと言われてジュースと一緒に頼んだらパンもついてきた。パンは頼まなくてもついてくるらしい。恐ろしいほどの山盛りのサラダ。さあ、今夜の宿のあるストウ・オン・ザ・ウォルドのマナーハウスWYCK HILL HOUSE HOTEL&SPAを探さなければ。ナビに上手に入れることができなくてペトロールスタンドで2回聞いた。こんな道?と思うようなところにアッあった。威風堂々としたマナーハウスで19:00頃に着いたと思うがまだ明るい。庭は広いが芝生のみでセンスが感じられる。
建物の近くにはオールドローズが今開いたとばかりに満開のとき。石造りの壁にバラはよく似合う。レセプションは2人の若い女性が待っていた。ここでもパスポートと保証金としてカードが請求される。何もなければ翌日返還される仕組み。福山・渕の上・姫野・八谷・の部屋割り。イギリスは1階がグランドフロア(G)2階がファーストフロア(1)となっている。
私たちは17号・19号ファーストフロアなのでリフトで日本でいう2階に上がる。 大きい部屋。ベッドの裾に長い革張りのベンチが一直線に置かれそれぞれに小さな荷物のせがついている。壁側に大きな棚がありティーセットやアメニティがきれいに並べられている。トリプルでも狭くない。庭とコンサバトリー風のレストランが眺められる。 とても清潔だったがやはりシャワーは使いにくい。特に便座が四角いのは座り心地が悪い。 6月21日 7:30、ホテルの朝食は4個椅子があるところが1か所だけ。イングリッシュブレックファーストだ。カリカリのベーコンが食べられるぞー。卵の調理を聞かれサーブしてくる。
9:00の出発の前に写真撮りとお買いもの。飾り棚のように思っていたら販売品。それを見つけていいものが買えたね。Who? ブロードウェイは通るだけだったが20分以上は居た。かわいい茅葺の屋根の家など見ていく。チッピングカムデンのヒドコート・マナーガーデンを迷いながら探す。農家の倉庫のようなところで仲良く並んで卵を売っていたおじいさんとおばあさんが「戻って2つ目のラウンドアバウトを左だよ」と教えてくれた。それでも何回か道を間違えながらもやっと着いた。駐車場の広いこと。奥の奥まで行ってやっと駐車。
入場料を払い日本語の説明書をもらって庭に出るとアメリカ人ローレンス・ジョンストンの庭作りが今日のイギリスの庭に大きな影響を与えたことがつぶさに確認できるようだ。 ホワイトガーデンのシンボルともいえる小鳥のトピアリーがかわいい。アウトドアルームは25にもおよび完成までに30年を費やした庭がナショナルトラストで彼の意志が引き継がれ、現在も世界中の人々の驚きと喜びの糧になっているのかと思うと庭と植物は素晴らしいと改めて思う。一番有名なロングウォークは200mあり芝生と刈りこまれた生垣のホーンビーン(シデ類)だけの庭。行きついたらマスタードの黄色い畑が広がって空の青さとのコンストラストが美しい。レッドボーダーも赤い花だけを集めているがヘメロカリスとコルジリネが強烈。真夏になるともっと強い赤になるだろうか。
テニスコートの隣のベジタブルガーデンには面白い案山子が。玉ねぎも品種別に植えてある。珍しい植物や植栽の見事さはプラントハンターとしての彼の手腕がなせる技でもあるのだろう。売店でサンドイッチを買う。 車で1~2分の所にあるキフツゲイト・コートガーデンは12:00からオープンする。 木。金曜日は休園日なので今日来ることにしていた。 広くない門をくぐって車で少し行くと駐車場が見えてきた。その横の芝生広場に座ってサンドイッチを食べる。おおきな木の木陰は涼しい。
チケット売りの女性は小さな売店の横に手提げ金庫を置いているだけ。£7.5払うと「パンフレットはいかが?今ならこのガーデンの主人のアンからサインがもらえますよ」と言う。横を見ると売店の中でにこやかにアン・チェンバースが立っている。早速買ってサインをしてもらう。しまった!一緒に写真を撮るべきだった。サインに浮かれてしまった。 小さなティールームがあった。スコーンぐらい食べられたのでは?またまた見過ごし! キフツゲイト・コートは3代にわたって女性が守り続けている庭。やはり女性らしいい植物の選び方が感じられる。有名な蔓バラ「キフツゲイト・コート」が満開だった。
ローズボーダーの突きあたりの彫像に座って写真を撮る。カームガーデンと書かれたエリアはプールとモダンな金の蓮の葉型の噴水が水を静かに流している。イチイの生垣が周りを囲み静寂な庭。白いベンチに白い藤の花。谷になったところにある半円形のプールガーデンの先は羊が飼ってあるが、入らないように段をつけて自然の策を設け美しい風景に。 これから、ストラトフォード・アポン・エイボンへ。エイボン川を渡ると急に人が多くなった。15:00着ナビではよくわからないので人に聞きたいが観光客ばかり。駐車スペースにはようやく止めて駐車スタンドでお金を払いダッシュボードに時間入りの領収書を乗せなければならない。ただし1時間のみ。
2回同じところには止められないルールがあり違反者には重い罰則が課せられる。時間が気になってあまり動けない。アイスクリームを食べたら車に乗ってまた移動。インフォメーションに行って地図を買ったがよく理解できない。あきらめてアン・ハサウェイの家に行く。着いたのが5:00ちょっと前。目の前で木戸が閉まる。家の前のティールームも5:00まで。外から眺めるしかない。今度はマナーハウスの宿を探す。インフォメーションの女の子が不機嫌そうに教えたのが間違っていてずいぶん遠くまで何度も探す。郊外でわからなくなって5つ星ホテルに聞きに行ったらタクシーの運転手さんが「帰り道だからついておいで」と案内してくれた。
なーんだ、ここは何度も通った道のそばだった。£3をお礼にあげ、ホテルに駐車スペースを聞きに行ったらレセプションが「雨漏りで修理中なので部屋が使えない。申し訳ないが近くのホリデイインに連絡してあるのでそちらに宿泊してください。プールもある。」とフォームを作ってくれた。そんな~と驚いたが行ってみるとさっきのホテルよりずーっとクラスが上みたい。川のほとりの大きなホテルでレストランもバーも調度品もよかった。夕食はサービスフルコースがあるのでそれを注文。20:00頃だったがまだ外は日本の16:00頃かと思うほどの空。ゆっくり食べてゆっくり眠る。
7:00に朝食。8:00出発オックスフォードまで。昨日外したナビの吸盤がなくて探したら車のそばに落ちていた。ヒヤッとする。ナビは取り付けたがレンタカー会社の住所を入力できない。受付に戻ってナビの設定を依頼する。背の高い男性が来て設定してくれた。今度はストレートでオックスフォードまで。やはりラウンドアバウトは苦手だ。10:00に着いたがペトロールを入れに行って帰りはまた迷う。手続きかれこれで約1時間。タクシーを呼んでもらってオックスフォード駅へ。11:50発だから20分は余裕あるぞと思っていたらまたまたイギリスの国鉄~!今日はこの列車は来ません。と言う。じゃあ次のロンドン行きは?仕方がないのでお昼を駅のベンチで食べる。
12:37発の列車の乗って12:54着BANBRYで乗り換え13:10発LONDON MARYLEBONEに14:17到着。地下鉄に乗る為メリルボーン駅のベーカー線に乗り換えオックスフォードサーカス駅まで。オックスフォードサーカス駅からビクトリア線に乗り換えキングスクロス駅で降りる。タクシーでホテルまで。荷物を置いたらまた出発。予定していたキューガーデンに行く。エクスプローラーツアーで圏内を回ろうと思っていたらこれも16:30までで終了。
公園は19:00まで開いているのでゆっくり見学はできる。園内見学の後お土産ショップによってお買い物。あと、ロンドン塔を見にさらに電車に乗る。古城とメタリックな楕円の建物とが共存している。テ―ムズ川をまたぐ大きな橋を歩いて渡る。水色にペイントしてけっこう派手。21:00に日没の夕陽をカメラに収める。キングスクロス駅に着いてマクドナルドでハンバーガーを。タクシーでホテルについて翌朝のハイヤーの手配を確かめ、早朝出発なのでお弁当を頼む。OKしてくれた。部屋に戻るとおみやげのパッキング。重いぞ~。
6月23日 レセプションでキーを返しお弁当を受け取ってハイヤーへ。ヒースロー空港まで所要時間1時間半と聞いていたが45分で着いた。伊原さんから聞いたとおりに端末機で入力をし、何回か手間取りながらも航空券を手に入れた。KLMの列に並んで荷物預ける。少し楽になってお弁当食べる。中身はジュースとビスケットとナッツベリーだった。前日に買ったチェリーも食べて準備OK。手荷物検査に進む。福山、八谷が再検査。化粧品とジャム。これでずいぶん時間を取られた。後は免税店のある通り。9:55発アムステルダム行き。KL1008便。12:25着。1時間30分でアムステルダム スキポール空港着12:25乗り継ぎの出国審査は厳しかった。済ませてKL869便へ14:45発。いよいよ福岡空港へ。座席は窓側=福山、真中=姫野、通路側=八谷、通路側=渕ノ上。昼食は現地時間で15:00なのでお腹がすいていた。全部完食!
6月24日 フライト情報。眠りたいがなかなか眠れない。8:20着。10時間35分かかった。全部で12時間の空の旅終了。出国審査を受けて荷物を待つカウンターへ。全員の荷物が無事に戻ってきた。カートに乗せて4階のレストランへ。うどんを食べるぞー!機内食のせいであまり入らない。佐世保行きの高速バスのチケットを申し込んで列に並ぶ。10:30バス発車。あっという間に波佐見・有田IC。ここで渕ノ上下車。福山が荷物をカメラで撮る。卸本町で姫野・八谷下車。福山、荷物をカメラに収める。福山は佐世保高速ステーションまで。全終了。